午前中、資料を作り始めた。10分ほどでチャットが鳴り、返信した直後に席の横から声をかけられる。戻ろうとした画面の端で、今度はメールの通知が光る。夕方、開いているのはどれも途中のままのファイルだけだった。
割り込みをゼロにはできなくても、戻る場所をあらかじめ置いておくことはできます。やることは一つ。作業を離れる前に「いまどこにいて、次に何をするつもりか」を1行だけ残します。再開するときに考え直す範囲が、その1行の分だけ狭くなります。
割り込みで困るのは、作業が止まることだけではありません。再開のたびに「どこまで終わったか」「次に何をするつもりだったか」を探し直します。ファイルを上から読み直し、チャットをさかのぼって、ようやく手が動き出す。これが1日に何度も重なると、時間は使っているのに、進んだ感覚だけが残りません。
ここを要領の悪さと決めつける必要はありません。復帰地点が残っていない構造として捉えると、打つ手は「割り込みを減らす」だけでなく「戻る場所を置く」に変わります。戻る場所を置くことなら、自分の側から始められます。
合うかどうかは、試して確かめます。判断の材料として、1日の終わりに2点だけ記録してください。
結果は人によって違い、改善を保証するものではありません。1週間たって手応えがなければ、やめても構いません。続けるかどうかを決めるための記録なので、うまくいかなかった週も材料になります。
脳命算では、現在の考え方や動き方の傾向を社長脳・職人脳・企画脳・人柄脳の4タイプで見ます。4つに優劣はなく、タイプで能力や適職が決まるわけでもありません。科学的・医学的な分類ではなく、自己理解のための枠組みです。
使い方は、当てるためではなく選ぶため。自分がどんな場面で迷いやすいかを振り返り、3段階のどこを厚くするかを決める材料として使います。40問・約5分の無料診断で確かめられます(¥0・結果は公式LINEで受け取ります)。
割り込みをすべてなくすのは難しくても、戻ってきたときの探し直しは減らせます。割り込み前に1行を残し、直後は優先順位だけを確認し、再開時はその1行から始める。まず1週間記録して、自分に合うかを確かめてください。
※ 脳命算は医療・心理の診断や治療に代わるものではありません。自己理解のための情報としてご利用ください。