報告すると「で、結論は?」と遮られる。かと思えば、別の日は「なぜ相談しなかった」と言われる。上司との噛み合わなさは、毎日のことだけに、じわじわ効いてきます。
上司と噛み合わないのは、相手が理不尽だから、とは限りません。あなたと上司で、大事にしている“脳の使い方”が違うだけのことがよくあります。その違いを翻訳できると、相手を変えなくても、伝え方を少し変えるだけで摩擦が減ります。
たとえば、結論から短く聞きたい上司に、経緯から丁寧に説明する。上司は「話が長い」と感じ、あなたは「ちゃんと伝えたのに」と感じる。どちらも間違っていません。情報の受け取り方の“クセ”が逆なだけです。
この違いを「合わない上司だ」で止めると、消耗は毎日続きます。でも「この人は結論を先に欲しい脳」と分かれば、要点→詳細の順に変えるだけで、驚くほど通りやすくなります。合わせるのではなく、翻訳するのです。
脳命算は、生まれ持った設計(命式)と、いまの脳の使い方(脳タイプ診断)を突き合わせ、その「ズレ」から“頑張っても報われない構造”を言語化する自己理解の枠組みです。
脳タイプは社長脳・職人脳・企画脳・人柄脳の4つ。優劣はなく、力の出る順序が違うだけです。自分と上司の傾向がわかると、「なぜ通じないか」を翻訳でき、伝え方・報告の粒度・タイミングを相手に寄せられます。我慢の量を、工夫の質に変えていけます。
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※ 本コラムは自己理解のための情報提供であり、運命・吉凶・優劣を断定するものではありません。当てはまり方には個人差があります。