脳命算のもう一つの柱が、「4つの脳タイプ」です。社長脳・職人脳・企画脳・人柄脳の4つ。これは生まれ持った性質ではなく、“いまのあなたが、どの脳を使って日常を回しているか”という後天的な傾向です。この記事では、4タイプの違いをやさしく入門解説します。
4タイプは2軸でできている
4つの脳タイプは、たった2本の軸の組み合わせです。
縦
左脳 / 右脳左脳=論理・言葉・順序で捉える傾き。右脳=空間・イメージ・全体で捉える傾き。
横
構想 / 実務構想=全体を俯瞰し方向を決める傾き。実務=手を動かし形にする傾き。
この2軸を掛け合わせると、4つのタイプになります。
4つの脳タイプ
左右が「左脳/右脳」、上下が「構想/実務」。この2軸の組み合わせで4タイプに分かれます。どれが上でも下でもなく、力の出る向きが違うだけです。
社
社長脳(左脳 × 構想)結論から入り、無駄を削って本質へ。決断は速いが、過程の共有を省いて冷たく映ることも。
職
職人脳(左脳 × 実務)手順と精度で確実に積み上げる。品質は高いのに、成果が他人の手柄になりがち。
企
企画脳(右脳 × 構想)面白さで動き、場をひらく。最も多く動くのに「口だけ」と誤解されやすい。
人
人柄脳(右脳 × 実務)人の状態を読み、場を保たせる。貢献が数値化されず、評価表に載らないまま消耗しやすい。
どれが優れている、ではない
4タイプに優劣はありません。違うのは「力の出る順序」だけ。社長脳が輝く場面と、人柄脳が欠かせない場面は別です。むしろ4タイプは補い合う関係で、自分と違うタイプの人がいて、はじめてチームは回ります。
また、脳タイプは固定ではありません。環境や役割が変われば、使う脳も変わります。詳しくは関連記事をご覧ください。
よくある質問
Q
性格診断とどう違うんですか?脳タイプは「いまの脳の使い方の傾向」を測るものです。生年月日から出る先天の命式と重ねて“ズレ”を見るのが脳命算の特徴です。
Q
脳科学なんですか?脳科学の考え方をベースにした“傾向”の測定です。「科学的に証明された」とは申し上げません。医療・心理の診断でもありません。
※ 本コラムは自己理解のための情報提供であり、優劣を断定するものではありません。当てはまり方には個人差があります。