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陰陽とは?陰占と陽占の基本

算命学の話に入ると、まず出てくるのが「陰陽(いんよう)」という言葉です。むずかしそうに見えますが、考え方はとてもシンプル。陰陽とは、ものごとを二つの向きの性質で捉える、東洋の古い見方です。この記事では、陰陽とは何か、そして命式に出てくる「陰占(いんせん)」と「陽占(ようせん)」がどう違うのかを、やさしく整理します。

陰陽とは

陰陽とは、世界のあらゆるものを「陽(動・外向き)」と「陰(静・内向き)」という二つの性質の組み合わせで捉える考え方です。昼と夜、夏と冬、伸びる力とためる力。どちらかが良くて、どちらかが悪い、という話ではありません。二つがそろって、はじめて全体が回ります。

人の気質も同じです。外に出て動くのが得意な傾きもあれば、内でじっくり深める傾きもある。算命学は、この「傾き」を生年月日から読み解きます。

陰占と陽占の違い

命式(あなたの生年月日から出る設計図)は、大きく二つの面から読みます。それが陰占と陽占です。

陰占(いんせん)生年月日を「干支(かんし)」という暦の記号に置き換えた、命式の“骨組み”。目には見えない、その人の土台の部分を表します。
陽占(ようせん)陰占をもとに導く「人体星図」など、性格や才能の傾向を“見える形”にした部分。十大主星などがここに出てきます。

たとえるなら、陰占は建物の基礎と骨組み、陽占はその上に建つ間取りや外観。おおもとは同じ生年月日から出ていて、見る角度が違うだけです。

脳命算では陰陽をどう使うのか

脳命算は、陰陽を「吉凶」や「運勢」の判定には使いません。使うのは、あなたがどんな傾きのエネルギーで動きやすいかという“気質の傾向”を知る部分だけです。陽が強めなら外へ動くほど力が出やすい、陰が強めなら内で深めるほど力が出やすい——といった具合に、自分に合った動き方を選ぶための材料にします。

くり返しになりますが、陰にも陽にも優劣はありません。どちらの傾きも、場面が合えば強みになります。

よくある質問

Q
陰が多いと運が悪いんですか?いいえ。陰陽に良し悪しはありません。内で深める傾きが強い、という“性質の向き”を示すだけです。
Q
陰占と陽占、どちらが大事ですか?どちらも同じあなたを別の角度から見たものです。脳命算では両方を合わせて気質の傾向を読みます。
Q
これは占いですか?源流は東洋占術です。ただし脳命算は運勢・吉凶を当てる使い方はせず、気質の傾向を知る部分だけを使います。

※ 本コラムは自己理解のための情報提供であり、運命・吉凶・優劣を断定するものではありません。当てはまり方には個人差があります。